アントワープ
アントワープの発展は、
15世紀末にポルトガルのアジア産香辛料
(なかでも胡椒)の取引と、南ドイツ産の銀銅取引が接合した事、
さらに15世紀中葉以降イギリスの毛織物交易が
この都市に集中的に流入するようになった。
その為、イタリアの絹織物やミョウバン、
ドイツの金属製品やファスチアン織、
スペインの羊毛やオリーブ油の取引も盛んになった。
イギリスの毛織物は未加工な為、アントワープで加工されて
内陸へ運ばれ、内陸ルートの交通も発展した。
(ケルン、フランクフルト、アウクスブルクやニュルンベルクなど)
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