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2013年6月30日 (日)

素晴らしき哉、人生!

もし存在しなかったら、もっとも影響のある人とはどんな存在なんだろうか?
たとえば大統領とか?天才的な学者とか?それとも凄い発明家?
この映画は、そんな明らかに特別な存在ではない、主人公の職業は「金貸し」である。

もちろんよくある傲慢で冷血で金の亡者のような悪い金貸しではなく、とても良心的な金貸しである。
低金利で相手の返済能力を信頼し、よい生活が送れるように協力する。
良心的すぎて主人公は全然儲かっていない。不幸その1

もう一人悪い金貸しもいて、そいつはいわゆる典型的なケチな金貸しで、真面目な貧乏人にはお金を貸してくれない。

主人公はこの悪い金貸しから住民を守る為に、田舎町へ残ることになる。不幸その2

それによって住民はマイホームを持てるようになり、
貧乏で生活の苦しい人にお金が途切れないように融資をしたりして、
住民の生活はとても豊かになる。

ある出来事によって窮地に追い込まれた主人公が、自殺を試みると、
天使があらわれて「もしあなたが生まれていなかった世界」を見せてくれるのだが、
当然、家族や親戚などへ影響は多くあるが、それ以上に町そのものが変わってしまう。
なんだかギスギスしているのだ。

これというのも「悪い金貸し」に町を牛耳られた影響である。みんなお金にガメツくなってしまったのだろう。
とっても不幸になってしまっている。

ラストはある方法で解決するのだが、それはとても感動的だし、本来のお金のあり方を示していると思う。
それは、人との繋がり。本当の豊かさだろうと思う。

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