不吉な予感!確率 まとめ
結局、過去に起こった事なんて、あてにならないよね
というお話です。
なーーんだ!って感じかもしれませんが
数学の様に定理をしっかり作って
そこから広げていくようなスタイルでない経済学は
どこまで行っても「正解」にはたどりつかない…
それはさておき
現実の問題で重要な問題にも関わらず
このお約束は無視される事が良くあります。
リーマンショックもそうですし、東電もそうでしょう
リーマンショックも東電も問題の種類は少し違いますが
僅かな確率で起こる事故だが、被害が大きくて
自動車保険のようにシェアが出来ない
という問題を抱えています。
しかもこの問題は感情の問題で被害は過小評価されて
安全性は過大評価されます。
ちょっと問題です。
1/1000の確率で死んじゃう場合保険料はいくらくらい払いますか?
1/1000の確率で死んじゃうリスクを負う為にいくら欲しいですか?
この問題を考えた時原発の問題解決が感情的に難しい事が分かります。
誰だって、保険料は払いたくない。大金積まれてもリスクは負いたくない
いま保険の効かない問題が沢山あります。
これを簡単に解決する魔法の様な方法は無いと思いますが
必要以上に過去に囚われない様にしたいです。
過去によって確率は確かに変わります。
しかし、それがすべてというわけではない。
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